河合隼雄 - 新しい親子のあり方について
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 Published On Jun 5, 2019

●1989年7月28日に富山県高岡文化ホールで行われた講演の記録です。
核家族化が進んだ日本では家族構成や住まいの造り、子供への接し方も以前とは異なり、モノも溢れている昨今、親子関係のあり方について悩み、模索し、苦しんでおられるご家庭も少なくないと思います。
臨床心理学の大家であり、長いカウンセラー経験をお持ちの河合隼雄先生の講演があなたのお役に立ちますように。

●河合隼雄先生は1928年(昭和3年)6月23日にお生まれになって、1952年に京都大学理学部を卒業後、アメリカ留学を経て日本人で初めてユング研究所にてユング派分析家の資格を取得され、日本における分析心理学の普及・実践に大きく貢献されました。
京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授、文化庁長官、日本心理臨床学会理事長、日本箱庭療法学会理事長、日本臨床心理士会会長、国際箱庭療法学会会長を歴任され、日本臨床心理士資格認定協会を設立されるなどのご功績をあげられ、2007年(平成19年)7月19日にお亡くなりになりました。

●内容
親と子、なぜ難しい           0:00
核家族化と個室の問題          9:40
子どもはみんなで育てた         16:47
おじいちゃん、おばあちゃんの役割    23:39
ものが豊かなら子どもは幸せか      30:48
ものを使って心を遣わない親たち     40:05
「何かをしない」という愛情       49:05
西欧的父性・日本的母性         55:32
遊牧民族と農耕民族           1:08:18
新しい親子関係を一人ひとりが発見する  1:18:09

●河合隼雄先生に関する動画は私のplaylist「河合隼雄 Hayao Kawai - 臨床心理学」   • 河合隼雄 Hayao Kawai - 臨床心理学   を参照下さい。
@KaoruGreenEmerald​

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